【ネタバレ含む】コナン第3ー4巻
こんにちは,とみーです.
あまりまとめて,ということをここまではしていなかったけど,まとめて今回はブログを書いていこうと思う.
第3巻
この巻の見どころと言えば,豪華客船連続殺人事件である.
前編 https://m.youtube.com/watch?v=CUt4juduR5Y
後編 https://m.youtube.com/watch?v=1mwWnJbRT9Q&feature=youtu.be
ブログ編集者のお気に入りの話
でもあるので,見たことがない方はチェックしてほしい.
この話はシリーズ当初の長編で,題材は密室である.推理小説には欠かせないピースであるが,これはアリバイという観点の密室である.
紹介が遅れたが,
第1巻では,氷
第2巻では,アリバイ
というように,当初のコナンでは一巻に一度のペースで推理小説に欠かせないスパイスが登場する.
当初は,練られているというわけではなく,のちの巧妙なトリックのためのピースとしての紹介というイメージが強いと思う.
また,この話で出てくる
旗本夏江,旗本武はこの話のあと北海道で牧場を経営することとなるのだが,
その北海道へ遊びに行くという設定で
第22巻の北斗星に乗る,こととなっている.(確か)
この話は工藤優作の幻の推理小説がテーマとなっておりコナンファンでも人気の高い(知らないけど)作品となっている.
詳細は後ほど.
第3巻で新しく出てくる機械は,
腕時計型麻酔銃である.
第1巻では,蝶ネクタイ型編声器を使用する際毛利小五郎をタバコの捨て皿を頭に当てて気絶させることで,眠らせている.
もはや犯罪である.
(いや,睡眠薬で眠らせても犯罪か.)
また,蝶ネクタイ型編声器についても詳細が述べられており,
ダイヤルによって声が変えられることが分かっている.
(小五郎は59)
第3巻では,毛利蘭が工藤新一=コナンと疑う初回である.(毛利蘭疑うカウンター1)
コナンもコナンである.
体育教師=あのゴリラね,と言ってしまうあたり何も考えてない.
(因みに,先に紹介した10年後の異邦人でこのゴリラは出てくる.)
この際は,博士の蝶ネクタイ型編声器で耐えてる.
巻末探偵:ポアロ
(現在,安室が働くことでも有名な喫茶ポアロは第3巻でもちゃんと描写されている.)
第4巻
この巻では,ジン・ウォッカが再び出てくる.しかも,彼らのコードネームが分かったのはここでである.
その他に,黒ずくめの組織に芯に迫る話はない.
また,犯人追跡メガネの機能について追加される.
それは盗聴機能である.これは,後に赤と黒のクラッシュでコナンが水無玲奈(=キール)のヒールにつけてしまうことで,コナン史上一番黒ずくめの組織との直接対決が行われた話で使われる.
右が盗聴器,左がイヤホンとなっている.
この話では,ジン・ウォッカには盗聴器の存在は気づかれず終わっている.
(ノイズが入るタイミングもないし,そりゃあバレないか.)
また,黒ずくめの組織の本拠地についても少し考察したい.
この話でコナン一行は,京都の結婚式場に向かっているという設定である.
乗っている電車は0系新幹線で,東海道・山陽新幹線と言っていいだろう.(ここら辺は詳しくないので,教えてほしい.)
終点近くまで30分ある中で爆発したというところから,黒ずくめの組織が降りた駅は,
浜松か,名古屋あたりと推測できる.
個人的には,ミステリートレイン編にて,ジンとウォッカは名古屋駅で待ち伏せしていた.
このことから本拠地は名古屋にあるのではないか,と自分は推測している.
第4巻では,暗号というのが出てくる.
だが,この暗号は読者参加型のものではなく,ネオンを示しているものであった.
裏表紙キャラクター:目暮警部
巻末探偵?:アルセーヌ・ルパン
(ここで作者が毛利蘭はモーリス・ルブランからとっている,と明記してる.)
以上.